若き日の思い出

「続けてください。」
９６時間ゲームである。

意味もなくやり続ける。

そもそも意味はない。
それは、やった者がどう捉えるかだ。

そんな体験を３２歳の頃にした。

あれから２２年か。

当時、参加したセミナーの体験を
より多くの知人に共有したくて

そんな想いから体験を話した。

みんなに変な宗教に洗脳されたと
言われてしまう有り様であった。

陰口を叩かれるならと大勢の仲間の
居る場所で話したことで裏目に出た。

反応は様々である。

人に何かを伝えるというのは
なかなか難しい。

それが形のないモノなら
尚更である。

そんな仲間から

ある時、誘われた飲み会
１０年位は続いている。

級友が集う会である。

昔話が盛り上がる。
他愛無い話ではある。

この歳になると、そんな会が
楽しみである。

京都へ帰る仲間が居たので
帰りの新幹線まで見 送った。

後２分、ギリギリで終電に乗った。

すげえなと感じた。
できる男はやっぱり違うわ

そう感じた瞬間であった。